診察内容

経験豊富な脳神経外科医より毎週水曜日午前午後、金曜日午後に外来診療を行っております。当院にはCT、MRI検査を行っており、手術については、戸塚共立いずみ野病院脳神経外科などと連携を取りながら治療に当たらせていただいております。

また、昭和医科大学病院(毎週月曜日午前午後、木曜日午前午後)、横浜医療センター(毎週火曜日午前、金曜日午前)の非常勤医師による外来診療も行っており、難易度の高いものや緊急を要するケースにつきましては大学病院などへご紹介いたします。症状によっては非常勤医師から常勤医師の診察となる場合もございますことをご了承ください。

頭が痛い、頭痛が続くなど日常生活に支障が出る場合は土曜日を除く平日の外来診察(予約不要)を行っております。
気になる症状がございましたら診療時間内にお越しください。

対象となる疾患

脳卒中

脳卒中とは、脳の血管になんらかの障害が起き、発病する病気の総称で、医学的には脳血管障害と呼ばれています。脳卒中は3つ(①脳梗塞、②脳出血、③くも膜下出血)に分けられています。

脳梗塞

脳梗塞とは、脳の血管が詰まって血流が途絶えてしまい、脳に十分な血液が行き届かなくなることで、脳の組織の酸素、または栄養の不足のため壊死、または壊死に近い状態になる事です。
脳梗塞の患者数は、日本国の約150万人と言われており、毎年約50万人が発症しています。
日本人の死亡原因の中でも脳梗塞は多くを占めている頻度の高い疾患である上、後遺症が残り、介護が必要になるケースが多いため、福祉の面でも大きな負担を強いられる疾患です。

脳出血

脳出血とは、高血圧などの影響で脆くなった脳の血管が破れてしまうことです。
原因は「高血圧」で血圧が高い状態で続くと、血管壁に負担がかかり破れやすくなります。脳出血は突然発症することがあり、強い頭痛、意識障害、嘔吐、麻痺や感覚障害、呂律困難、めまいやうらつきの症状です。最大の予防の鍵は高血圧の管理が重要で定期的な血圧測定、降圧薬の服用、塩分控えめの食事、生活習慣改善が予防につながります。

くも膜下出血

くも膜下出血とは、脳の血管が破れ、脳を覆う3層の髄膜のうち、2層目のくも膜下と3層目の軟膜の空間にある「くも膜下腔」に出血が広がってしまうことです。溜まった血液が脳全体を刺激するため、多くの場合は経験したことのない激しい頭痛が起きます。出血の大半は、血管が枝分かれした部分にできた動脈瘤(コブ)の破裂によるものです。また、一度くも膜下出血を起こすと再発の可能性がありますが、適切な治療と生活管理の見直しにより再発率は大幅に低下します。

こんな症状が1つでも生じた場合はすぐに救急車を呼んでください
  • 片足の手足・顔半分の麻痺・しびれ、脱力感。
  • 呂律が回らない、言葉が出ない、他人の言うことが理解できない。
  • 力はあるのに、立てない、歩けない、フラフラする。
  • 片目の目が見えない、物が二つに見える、視野の半分が欠ける。
  • 経験したことのない激しい頭痛。

脳腫瘍

脳腫瘍とは、頭蓋内(頭蓋骨の内側)に発生する腫瘍のことで原発性脳腫瘍と転移性脳腫瘍の2つあります。
原発性脳腫瘍とは脳の細胞や神経・脳を包む膜などから発生する腫瘍、転移性脳腫瘍とは肺がんや乳がんなどの他の身体の部分からできた腫瘍細胞が脳に転移した脳腫瘍のことを指します。脳腫瘍は多くの種類があり、150種類程度分類され、これらの腫瘍には細胞の悪性度によって良性脳腫瘍と悪性脳腫瘍に区別されます。分かりやすくいうと、良性脳腫瘍はゆっくりと大きくなる腫瘍で正常な脳組織と境界が判別できることが特徴です。悪性脳腫瘍は急速に大きくなることで、周囲の正常な組織と境界が不明瞭になり、腫瘍が大きくなることに伴い周囲の正常な脳組織にダメージをできてしまい、症状の悪化をもたらすこともあります。

脳挫傷

頭部外傷で脳挫傷ができるケースは2つあります。1つ目は強い加速度や回旋が加わった場合にできるもので、軟らかい脳が、硬い頭蓋骨の中で揺さぶられ、一部が痛んでしまうケースです。2つ目は頭蓋の直接打撃によるもので、打撃を受けた部分の直下の脳に局所的な脳挫傷が形成されてしまうケースです。
脳挫傷の検査については、CT・MRIなどの画像検査で行うことでやや黒っぽい部分(浮腫や壊死)の中に点状の白っぽい部分(出血)がモザイク状に散在して見えることで診断がつきます。

慢性硬膜下血腫

慢性硬膜下血種とは、高齢者が転倒などによって頭部外傷のあとに、日にちをかけて症状が出てきます。
血種が大きくなるにつれて「歩きにくい」「物忘れ」「頭痛」などの症状が出てきます。
当院ではCT等の検査が可能です。お酒を飲んだ状態で転んで頭を打った(傷がある)や、物を頭にぶつけたなど様々な要因で起こります。怪我をしてから時間が経過してから上記の症状が出てきますので、不安がある時には脳神経外科の受診をお勧めいたします。

医師紹介

常勤医師

遠藤 昌孝えんどう またさか

  • 日本脳神経外科学会脳神経外科専門医
  • 日本脳卒中学会認定脳卒中専門医
担当曜日
  • 水曜日午前午後
  • 金曜日午後14:30~

非常勤医師

昭和医科大学病院 脳神経外科
非常勤医師(交代で担当)

担当曜日
  • 月曜日午前10:00~
  • 月曜日午後
  • 木曜日午前10:00~
  • 木曜日午後16:00まで

横浜医療センター 脳神経外科
鈴木 幸二すずき こうじ

担当曜日
  • 第2・4週火曜日午前

横浜医療センター 脳神経外科
関口 徳朗せきぐち のりあき

担当曜日
  • 金曜日午前

横浜医療センター 脳神経外科
末永 麟太郎すえなが りんたろう

担当曜日
  • 第1・3・5週火曜日午前
脳ドッグについて

当院では、脳ドッグは行っておりません。脳ドッグをご希望される方は関連施設の戸塚共立メディカルサテライト健診センターにて行っております。